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今までも色々な意味で七夏ちゃんには驚かされているが、その行動一つひとつに、ちゃんと意味があるんだなと、改めて思ってしまう。
七夏「後は海苔を巻いてくださいね。あ、海苔は無くてもいいですよ☆」
時崎「ああ、分かったよ」
こうして、俺は七夏ちゃんのおむすび作り、なんとか手伝えたかな。おむすび作りが単純で簡単だという思いは払拭された。七夏ちゃんくらい手際よく作るには相当な訓練が必要だと実感した。
凪咲「あら、柚樹君?」
時崎「あ、凪咲さん。お疲れ様です」
七夏「今日は柚樹さんが、おむすびを作るの手伝ってくれて、助かってます♪」
凪咲「まあ、ありがとう。柚樹君!」
時崎「いえいえ。手伝うどころか、七夏ちゃんの足を引っ張ってしまって・・・」
七夏「そんなことは・・・感謝してます!」
凪咲「それで、台所が賑やかだったのね」
時崎「騒がしくて、すみません」
凪咲「賑やかな事は歓迎します!」
時崎「ありがとうございます」
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