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凪咲「~♪」
七夏「???」
直弥「まあ、新しいのは門デフじゃない壊れにくいのを選んだよ。七夏もちょっと模型の扱い方を覚えてもらおうかな」
七夏「・・・はい」
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七夏「・・・という事で、時々、模型さんのお掃除をお手伝いするようになりました」
時崎「なるほど。良いお話をありがとう。鉄道模型にも、ちょっと興味が出てきたよ」
七夏「くすっ☆」
時崎「七夏ちゃんのお父さんは、車掌さんだったよね」
七夏「はい☆ お父さん・・・本当は列車の運転士さんに、なりたかったみたい」
時崎「そうか・・・それで・・・」
七夏「でも、車掌さんのお仕事も充実してるって話してます☆」
時崎「列車に関われるお仕事だからかな?」
七夏「はい☆」
七夏ちゃんの家に、鉄道模型や列車の運転ゲームがある理由が分かった。どちらも列車の運転が出来るという共通点がある。七夏ちゃんのお父さんが、列車の運転士になれなかった理由・・・なんとなくの憶測ではあるが、それは、七夏ちゃんの虹の色への認識が答えになっているのかも知れない。そうだとしても、俺が訊く必要は無い事だ。
時崎「ところで、どおして模型の掃除をここじゃなくて、居間でしていたの?」
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