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七夏「それは、居間の方が、風通しが良いからです♪」
時崎「風通し?」
七夏「はい。お掃除には薬品も使いますので」
時崎「なるほど!」
民宿風水に帰って来た時、鼻を突いた香りの理由が分かった。
・・・七夏ちゃんが、ガチの鉄道マニアでなかった事に、ちょっと安心感を覚えたのは、内緒にしておこうと思ったりした・・・。いや、別に鉄道マニアでも構わないんだけどね。
七夏「明日と明後日は、出来そうに無いから今日、模型さんのお掃除なのです♪」
時崎「確か、天美さんと海へ遊びに行くんだったね」
七夏「はい♪ あっ、その事でお母さんから聞いたのですけど、柚樹さんも一緒に来てくれるのですか?」
時崎「ああ。邪魔にならなければ・・・荷物持ちでも何でもするよ!」
七夏「ありがとうございます!」
時崎「あと、写真をお願いすると思うけど、大丈夫かな?」
七夏「はい♪ 明日は、ここちゃーと、もう一人、お泊りに来ますから、ちょっと騒がしくなるかもです」
時崎「え!? もう一人???」
七夏「はい♪ とっても優しくて、綺麗な先輩です!」
時崎「そうなんだ。七夏ちゃんが綺麗って言うくらいだから相当なんだろうね」
七夏「くすっ☆ はい♪ 柚樹さん、見惚れてしまうかもです☆」
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