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心桜「つっちゃー、今日もお便りが届いてるよ!」
七夏「わぁ☆ いつもお便りありがとうです♪」
心桜「じゃ、早速読んでみるよ!」
七夏「はい☆」
心桜「えーっと『七夏さん心桜さん、こんにちは。私、物忘れが凄くひどくて、例えばお出かけした直後に、家の鍵閉めたかなーって不安になったり、封筒にお手紙入れたのに、ポストの前でお手紙入れたか不安になったり・・・他にも、二階から一階に物を取りに行って、一階で何を取りに来たか思い出せなくなったり・・・どうすれば物忘れが直ると思いますか?』・・・んー、物忘れかー。つっちゃーはどう思う?」
七夏「私も物忘れはあります。お買い物帳を忘れて、お店で何を買えばいいのか分からなくなったり・・・」
心桜「それ、なんか微妙ーに違う気がするけど・・・なんだろ?」
七夏「忘れ物?」
心桜「それだっ! 物忘れって言うのはあれだよあれ・・・みたいに思い出せないような事」
七夏「実体が無い事?」
心桜「思い出せたら実体はあるんだけどね・・・そう、あれだよ、ほら、あれ・・・分かるでしょ?」
七夏「あっ、あれの事ですね!」
心桜「そうそう! ・・・って、分かるんかいっ!!」
七夏「物忘れの事ですよね!」
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