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七夏ちゃんも寝癖は蒸しタオルで整えているのだろうか・・・。
七夏「朝食、もうすぐですので☆」
時崎「ありがとう」
蒸しタオルで寝癖を整える・・・確かにこれは効果的なようで、寝癖はすんなりと収まってくれた。
凪咲「おはようございます」
時崎「おはようございます! 凪咲さん!」
凪咲「七夏なら、お庭かしら♪」
時崎「え!?」
俺は無意識に七夏ちゃんを目で探していたようだ。
凪咲「朝食、出来てますから、どうぞ!」
時崎「ありがとうございます!」
七夏ちゃんがお庭から戻ってきた。
七夏「あ、柚樹さん! ねぐせ、直りました♪」
時崎「ありがとう! 七夏ちゃん、助かったよ」
七夏「くすっ☆」
七夏ちゃんから借りていたタオルを返す。
時崎「七夏ちゃん!」
七夏「はい!?」
時崎「朝食、まだなら一緒にどうかな?」
七夏「はい☆ ありがとうございます!」
七夏ちゃんと一緒に朝食を頂く・・・毎日、こんなに「朝食らしい朝食」を頂ける事に感謝する。この中に七夏ちゃんが作ってくれたお料理もあるのだろうか? いちいち訊くのもどうかと思うので、自分の舌で判断する。
時崎「このタマゴ焼き、柔らかくておいしい!」
七夏「はい♪ お母さんのダシ巻き、とってもふんわりです☆」
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