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七夏「えっと、お昼前だと思うのですけど・・・」
時崎「・・・と、いう事は・・・」
七夏「???」
俺は、急いで朝食を食べ始める・・・。
七夏「ゆ、柚樹さん? 急にどおしたのですか?」
時崎「ごめん、ちょっと急ぐ・・・」
七夏「え!?」
今日、天美さんが来るという事は、あの時、言われた事を証明する機会だ。
<<天美「じゃ、あたしに勝てたら、いいのあげるよ♪」>>
先日、音楽ゲームで天美さんの点数より高い記録を出してはいるが、天美さんに勝つというのが点数の事をさしているのかどうか分からない・・・もしかすると「対戦で勝つ」という意味かも知れないからだ。
時崎「ごちそうさま! 七夏ちゃん!」
七夏「は、はい!?」
七夏ちゃんは、不思議そうな目で俺を見ている。
時崎「七夏ちゃん! 居間のテレビとPS、借りていいかな?」
七夏「え!? えっと、はい! どうぞです☆」
時崎「ありがとう!」
俺は、居間の大きなテレビへと移動した。
早速、PSの電源を投入して、「あの音楽ゲーム」を起動する。
時崎「確か、この曲だったな・・・」
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