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心桜「(笹夜先輩って、綺麗なだけじゃないよ!!!)」
時崎「(え? どういう事!?)」
七夏「ここちゃー!!」
心桜「え!?」
七夏「笹夜先輩を、お部屋に・・・」
心桜「あ、すいません。笹夜先輩!!」
笹夜「いえいえ」
七夏「笹夜先輩、こちらへどうぞです☆」
笹夜「ありがとう♪ 七夏ちゃん。それでは、時崎さん」
時崎「は、はい!!」
笹夜「失礼いたします」
高月さんは、とてもおしとやかで清楚な印象だ。そして、髪に虹を映す魅力的な少女だ。彼女を一度見たら、忘れられないだろう・・・。
時崎「天美さん?」
心桜「ん?」
時崎「さっき、天美さんが話してた、高月さんが綺麗なだけじゃないっていうのは?」
心桜「あ、それは、そのうち分かると思うよ」
時崎「そのうち・・・か」
心桜「そ。あたしたち、この後、お出掛けなんだ♪」
時崎「そうなの?」
心桜「笹夜先輩、今来たばかりだから、少し休憩してからだけど」
七夏「ここちゃー!」
心桜「おっ! つっちゃーが呼んでるみたい・・・」
時崎「ああ」
心桜「それじゃ!」
そう言うと、天美さんは、二階へと上がってゆく。
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