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高月さんも姿を見せた。黒髪に映る虹が気になるけど、俺はその事には触れない事にする。理由は、七夏ちゃんには高月さんの虹が、どのように見えているのか分からないから・・・。
七夏「笹夜先輩! 少しお休みしてからにしますか?」
心桜「確かに、笹夜先輩、さっき着いたばっかりだからね」
笹夜「ありがとう。七夏ちゃん、心桜さん」
高月さんに何を話せばいいのか分からず・・・困っていると、
心桜「お兄さん!」
時崎「え!?」
心桜「笹夜先輩があまりにも綺麗だからって、見とれてちゃダメだよ!」
七夏「こ、ここちゃー!」
時崎「なっ!」
笹夜「こ、心桜さん!!」
心桜「あははー!」
笹夜「す、すみません。時崎・・・さん」
時崎「いえ。全然構いません。天美さん、ありがとう!」
笹夜「!?」
心桜「ん?」
俺は、天美さんが助け舟を出してくれた事くらい分かるので感謝とお礼を言う。
七夏「柚樹さん、私たち、これから外食しますけど、何か食べたいお料理ってありますか?」
時崎「何でもいいよ。七夏ちゃんのお勧めがあったら、それで!」
七夏「はい☆ ここちゃーと笹夜先輩は、何か食べたいお料理は、ありますか?」
心桜「あたし、ハンバーガーがいいな・・・なんてね! なんでもいいよ!」
笹夜「私も七夏ちゃんにお任せします!」
時崎「天美さん、ハンバーガーが好きなの?」
心桜「まあ、好きだけど・・・なんで?」
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