幕間十一:なぜ語尾が特徴的な話し方なの?

5/6
前へ
/1638ページ
次へ
心桜「悲しく切ない一芸・・・にゅ」 七夏「こ、ここちゃー!?」 心桜「語尾に変なのが付くと、一気に悲しくも切なくも無く『やっぱ、なめてんだろー!』になるねっ!」 七夏「はぅぁー・・・」 心桜「という事で結論! 語尾に個性的な言い回しは、なめられる可能性大なので気をつけよう!」 七夏「そんな人いない・・・と思います」 心桜「いたら、あたしが突っ込んで真相解明!」 七夏「はい♪ ここちゃー、どうぞ☆」 心桜「ん?」 七夏「ラムネソーダです☆」 心桜「あ、ありがとー・・・にゅ」 七夏「・・・・・」 心桜「・・・・・」 七夏「そ、そう言えば、昨日テレビで夏のマキシワンピ特集があったのですけど・・・」 心桜「つっちゃーにスルーされたにゅ~」 七夏「え? スルーって?」 心桜「なんで『マキシワンピ』は知ってて『スルー』が伝わらないのかなぁ・・・」 七夏「えっと・・・その・・・」 心桜「through・・・ある物を通過するって事だけど、ここでは『にゅ』に関わらず通過するということかな」 七夏「つうか!?」 心桜「そうか!?」 七夏「え!?」 心桜「あの世界の人たちも、今のつっちゃーみたいにスルーしているって事か!!!」 七夏「え!? 私?」     
/1638ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加