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笹夜「わたしも、七夏ちゃんと同じので♪」
七夏「はい☆ えっと・・・」
七夏ちゃんの瞳の色が翠碧色になる。
時崎「俺も、七夏ちゃんと同じので」
七夏「はい☆」
心桜「え!? ・・・って事は、あたしだけテリヤキセット!?」
時崎「みたいだね・・・一人だけ違うと何かあるの!?」
心桜「いや、みんな同じの頼んだら同時に来るから、揃って『いただきます』出来るかなーって」
時崎「まあ、ファーストフード店だから気にしなくても・・・じゃ、俺、頼んで来るから」
七夏「え!?」
心桜「おっ! お兄さんありがとー!」
七夏「こ、ここちゃー!!!」
時崎「七夏ちゃん、構わないから」
七夏「ありがとうございます。柚樹さん」
笹夜「時崎さん、ありがとうございます」
注文の為、カウンターへ向かう。
主「テリヤキセットひとつと、フィレオフィッシュセットをみっつ、お願いします」
店員「フィレオフィッシュセットをみっつですか!?」
何故か店員さんが聞き返してきた。
時崎「はい、みっつお願いします」
七夏「わたしたちの分も一緒です」
時崎「え!?」
後ろを振り返ると、七夏ちゃんが居た。
店員「はい! ありがとうございます!」
時崎「七夏ちゃん!?」
七夏「柚樹さん、四人分持つのは危ないです」
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