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そう言いながら天美さんは、俺の前にあるハンバーガー「だけ」交換した。
笹夜「まあ!」
時崎「おっ!」
心桜「ねっ☆」
まだまだ、天美さんの行動が読めない。
笹夜「心桜さん!」
心桜「なんですか?」
笹夜「時崎さん、すみません」
時崎「え!? あ、いえ、天美さん面白くて」
心桜「楽しいって、言ってよねっ!」
笹夜「もう、心桜さん・・・」
時崎「高月さん、ありがとう」
笹夜「いえ」
七夏「ここちゃーは、いつも楽しいです☆」
時崎「七夏ちゃん!」
七夏「お待たせしました☆」
七夏ちゃんが俺の隣に座ってきた。それが自然に見えた事が嬉しい。
心桜「んじゃ、み~んな揃って『ご挨拶!』」
笹夜「ご挨拶って!?」
七夏「ここちゃー、顔、ちょっと怖いです」
心桜「あははっ!」
天美さんは、割と駄洒落好きなのかも知れない。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
心桜「あー、美味しかった~! ごちうさ~!」
七夏「ごちそうさまです☆」
笹夜「ごちそうさまでした♪」
心桜「テリヤキ美味しいんだけど、かぶりついた時に、中身飛び出すから、気をつかっちゃうよ」
七夏「くすっ☆」
笹夜「心桜さん、他の事にも・・・」
心桜「分かってます!」
天美さんは、心配りは出来ていると思う。七夏ちゃんとはその表現の仕方が違うだけ。それだけは確実だと思う。
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