第十七幕:夏の街に弾む虹

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心桜「まだまだ、お楽しみはこれからだよ!」 笹夜「え!?」 心桜「かにカニ蟹!!!」 時崎「今日は蟹料理だったね!」 七夏「お待たせです!」 七夏ちゃんが蟹のお料理を持ってきてくれた。 心桜「おー!! きたきた~♪ 待ってたよ~」 笹夜「色鮮やかですね♪」 時崎「これは豪華だ!」 蟹のお料理を食べだすと、何故か会話が無くなりがちになるけど、この三人はどうなのかなと様子を見てみる事に・・・。 天美さんは関節から脚を引っ張って筋だけ出てきている。 心桜「あらー・・・。蟹の身って、なんで筋だけ出てくんだろ?」 七夏「え?」 心桜「どうせなら、身だけ出てきて、筋が残ればいいのに」 七夏「ここちゃー、こうすると、いいです☆」 七夏ちゃんはニッパーのような道具を使って蟹の足から身を取り出す。 心桜「おぉ! 流石! つっちゃー! 若女将!」 七夏「え!?」 心桜「やっぱ、かに座は伊達じゃないねー!」 七夏「それって、関係あるのかな?」 心桜「あるよ。つっちゃー、共食い!」 七夏「え!? どおして?」 心桜「だって、つっちゃー蟹座だから!」 七夏「そ、そんな・・・」 心桜「んじゃ、語尾にカニって付けてみるとか!?」 七夏「つ、付けません!!」 心桜「漬物は?」 七夏「漬けま・・・す」     
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