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笹夜「私は、心桜さんみたいに焼けた肌に憧れたりします」
心桜「なるほどねー。いわゆる『無い物ねだり』だよね~」
時崎「よいしょっと。七夏ちゃん、この辺りでいいかな?」
七夏「あ、柚樹さん。はい。ありがとうです☆ お疲れ様です☆」
俺は、借りてきたパラソルをセットし、日陰を作る。見たところ、高月さんは日差しに弱そうなので、パラソルがある方がいいだろう。
時崎「七夏ちゃん。その浮き輪も膨らますよ」
七夏「あ、ありがとうです♪」
俺は、七夏ちゃんから浮き輪を受け取り、膨らます・・・と同時に、七夏ちゃんは泳ぐのが苦手なのかなと、思ったりもした。天美さんや高月さんは、海で泳ぐ事に特に問題は無さそうだ。
心桜「それじゃ、お兄さん。あたしたち、着替えてくるから!」
時崎「ああ、荷物は見ておくから」
心桜「ありがとー。お兄さん!」
七夏「柚樹さん、また後で☆」
笹夜「一度、失礼いたします」
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