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笹夜「ありがとう。七夏ちゃん♪」
心桜「じゃ、笹夜先輩! あたしが足がつかない所でも大丈夫な泳ぎ方ってのを教えてあげるよ!」
七夏「私も協力します!」
笹夜「はい。お手柔らかに、お願いいたします」
海水浴・・・というよりも高月さんの泳ぎの練習みたいになってしまっているが、三人ともとても楽しそうだ。三人を包む優しい海と砂浜は煌びやかで、虹色のような輝きを放っており、しばらくの間、その光をぼんやりと眺めている・・・と、七夏ちゃんが此方に戻って来た。
時崎「七夏ちゃん、お疲れ様。ココアでいいかな?」
俺は、クーラーボックスからココアを取り出し、開栓して七夏ちゃんに渡す。
七夏「はい☆ ありがとうございます! どおして分かったのですか?」
時崎「なんとなく、七夏ちゃん、喉渇いたんじゃないかなと思って」
七夏「・・・・・」
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