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心桜「昨日の花火の燃えカスがまだ落ちてる・・・」
時崎「本当だ。拾っておこう」
心桜「ん~」
太陽に照らされて背伸びをする天美さんは、キラキラと輝いてとても魅力的だ。
時崎「天美さん!」
心桜「ん?」
時崎「そのままで、一枚いいかな?」
心桜「どぞー♪」
時崎「ありがとう!」
俺は背伸びをする天美さんを撮影した。
心桜「ありがと! お兄さんっ!」
時崎「こっちこそ!」
心桜「そうじゃなくてさっ!」
時崎「え!?」
心桜「あたしの事、太陽みたいだって思ってくれて!」
時崎「あっ・・・」
心桜「それじゃ! またねっ!」
天美さんはそう言うと、風水へと掛けてゆく・・・。太陽みたいな女の子・・・聞かれていたか・・・そう思うと、急に恥ずかしくなってきた・・・。天美さんがすぐ風水に戻ったのは・・・恐らく天美さんなりの・・・改めて自然な気遣いができる人なのだと思う。そんな天美さんと、より明るく輝いている太陽を重ねながら、撮影を続けた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
七夏「あ、柚樹さん☆」
時崎「おはよう! 七夏ちゃん!」
七夏「はい☆ おはようございます☆」
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