第二十幕:ふたつの虹の大切な夢

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・・・今日の七夏ちゃんも、普段と変わらず、元気そうで安心する。七夏ちゃんはお花に水をあげている・・・いつもの事なのだけど、まだ普段の七夏ちゃんをそれほど多く記録はしていなかった。 時崎「七夏ちゃん、一枚いいかな?」 七夏「え!? あっ! はい☆」 時崎「ありがとう!」 旅行やイベントでの思い出も大切だけど、普段の七夏ちゃんの様子も大切に想いたい。 笹夜「おはようございます♪」 時崎「おはようございます! 高月さん!」 笹夜「七夏ちゃんと撮影・・・かしら?」 時崎「え!? まあ、そのなんというか成り行きで・・・」 笹夜「~♪」 時崎「高月さんも、一枚いいですか?」 笹夜「え!? 今・・・ですか!?」 時崎「はい。是非!」 笹夜「今、起きたばかりで・・・髪も整ってなくて・・・その・・・」 時崎「無理なら、断ってください」 高月さんは、少し考えた後、七夏ちゃんの方を見て・・・ 笹夜「時崎さん・・・写真、お願いします♪」 時崎「え!? いいの?」 笹夜「・・・はい♪ お願いします♪」 時崎「ありがとう! 高月さん!」 ・・・高月さんは、何かを気にしている様子・・・それは恐らく・・・高月さんがここで写真撮影を拒めば、七夏ちゃんに影響があると思ったのだろうか・・・。 笹夜「それでは、失礼いたします♪」 七夏「朝食、用意しますね☆」 時崎「ありがとう! 七夏ちゃん!」  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆     
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