第二十幕:ふたつの虹の大切な夢

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凪咲「おはようございます」 心桜「おはようございます! あれ? 今日は洋食なんだ」 七夏「くすっ☆ ここちゃー昨日、洋食の事をお話してましたから☆」 心桜「あはは! わざわざありがとー! つっちゃー」 凪咲「ごはんもありますので、よろしければどうぞ!」 心桜「あたし、今日はパンにする!」 七夏「はい☆」 笹夜「おはようございます♪」 心桜「笹夜先輩! 今朝は洋食みたいだから沢山食べれますよねっ!」 笹夜「え!?」 七夏「ここちゃー、笹夜先輩は特に和食が苦手な訳ではないと思います」 笹夜「ありがとう。七夏ちゃん♪」 時崎「ここでの洋食は初めてかも・・・いただきます!」 七夏「くすっ☆」 朝食を頂いている間も、俺は七夏ちゃんの様子を気にしていたけど、特に今までと変わった様子は無い。このまま、特に変わる事がなければ良いのかも知れないけど、何か引っ掛かりがあってすっきりとしない。もう少し様子を見てみようと思う。 心桜「あっと言う間だったね~」 七夏「はい☆」 笹夜「とっても楽しかったです♪」 心桜「次は花火大会の時だねっ!」 七夏「くすっ☆」 花火大会・・・か。また三人で集まる予定でもあるのかな? いずれにしても、この三人と一緒に過ごす一時を大切にしたい。     
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