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笹夜「モデルさんや女優さんも、読者さんや視聴者さんを楽しませる為に、自分自身に嘘をついて笑顔を作ったり、演技をしたり・・・それって、とても凄い事だと思います!」
七夏「なるほど・・・今の自分の心境とは違う事をしなければならない・・・という事になりますよね」
笹夜「はい。例えば、今、自分が悲しくても、撮影や演技で笑顔を作らなければならないとか・・・私にはとても出来そうにありません」
七夏「そう考えると、モデルさんや女優さんって、本当に大変なお仕事です」
笹夜「華やかなお仕事って、その裏側では私たちが思っている以上に、とても大変なものだと思います」
七夏「ここちゃー、どうしたの?」
心桜「・・・・・いや、笹夜先輩にはとても敵わないなーと思って」
笹夜「え?」
七夏「それは・・・先輩ですから!」
心桜「いや、そうじゃなくて・・・いや、そ、そうなんだけど」
七夏「どしたの? ここちゃー?」
心桜「ちょっと、昔の事を思い出しちゃってさ・・・」
七夏「昔の事?」
心桜「ま、それはまた機会があれば話すよ・・・ってことで、つっちゃー!」
七夏「はい!?」
心桜「つっちゃーの将来の夢は!?」
笹夜「私も気になります! 七夏ちゃんの将来の夢♪」
七夏「わ、私ですか・・・えーっと・・・お、お嫁さん・・・」
心桜「・・・それ、今咄嗟に考えたでしょ!」
七夏「え? どおして?」
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