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心桜「だって、あまりにも定番で平凡だから」
笹夜「私は素敵な夢だと思います♪」
心桜「え? 平凡な夢がですか?」
笹夜「はい♪ 大きな夢は、叶えるのがとても大変ですよね」
心桜「確かに!」
笹夜「大きな夢は叶えるのが大変ですから、そのうち小さくなって無くなってしまう事も少なくないです。平凡な夢だからこそ、ずっと安定して持ち続ける事が出来のではないかしら?」
心桜「なるほど・・・今は平凡な夢でも、これからどんどん大きくなる可能性もあるって事か!」
笹夜「そうですね・・・そうなると素敵ですね♪」
心桜「正に未来の夢って感じ!! つっちゃーごめん」
七夏「え?」
心桜「いや、その・・・定番で平凡なんて言って」
七夏「別に気にしてないです♪」
心桜「良かった。ありがと☆」
七夏「はい☆」
心桜「しかーし! そのつっちゃーの夢は一人では叶えられないのだっ!」
七夏「え!?」
笹夜「こ、心桜さん!!」
心桜「はい! 笹夜先輩!!」
笹夜「これ以上は無粋です!」
心桜「う、すみません・・・」
七夏「??? どしたの???」
心桜「ま、まあ、笹夜先輩には、やっぱ敵わないなーと思ったよ」
七夏「それは、先輩ですから!」
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