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心桜「そうなんだ・・・」
笹夜「外来種は見てすぐ分かるのかしら?」
心桜「お兄さん、じゃあ、このくっつき虫は?」
時崎「棘の数が少なめだから、絶滅危惧種の方かも知れない・・・詳しい事は、図鑑とかで調べてみないと分からないけど」
心桜「そうなんだ・・・つっちゃーーー・・・えいっ!!」
七夏「ひゃっ☆ こ、ここちゃー! オナモミさん投げないで、大切にしないと」
心桜「うん! だから、つっちゃーなら大切に受け止めてくれるかな・・・って!」
七夏「そ、そういう返し方って・・・もう・・・」
時崎「どこでひっついて来たのか、分かればいいんだけどね」
笹夜「心桜さん? 分かるかしら?」
心桜「え? んー・・・・・分かんないや・・・」
時崎「七夏ちゃんっ!」
七夏「はい!?」
時崎「そのオナモミ、庭に植えてみたら!?」
七夏「えっと・・・はい☆ そうしてみます☆」
笹夜「芽生えて・・・沢山実るといいですね♪」
心桜「沢山実れば、みんなでオナモミ合戦できるよ~!」
七夏「もぅ・・・ここちゃー」
心桜「という事で、みんなの身の回りにも、割と稀少な物が存在するかも知れないよ!?」
笹夜「そうですね♪ 常に色々な事に意識を傾けてみるのも大切な事かしら?」
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