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笹夜「明けまして、おめでとうございます♪」
七夏「あ、柚樹さん♪ 今、お茶煎れますね☆」
時崎「ありがとう、七夏ちゃん!」
心桜「そだ! お兄さんにも一枚あげるよ! はいっ!!!」
天美さんは、おせんべいの外袋に手を入れ、そこから俺の方にパスを送ってきた。俺は慌てて受け取る・・・が・・・
時崎「こ、これは・・・」
七夏「こ、ここちゃー!!」
心桜「げっ! お兄さんゴメンッ! わざとじゃないんだ!」
俺の手には「たべられません!(DO NOT EAT)」と書かれた物体が・・・石灰乾燥剤/脱酸素剤ってヤツか!!!
時崎「うぅ、やられた~!」
心桜「あはは・・・ま、まあ、ある意味『特別な一枚』って事で!!!」
笹夜「心桜さんっ! もう・・・すみません、時崎さん」
七夏「はぅぁ・・・」
心桜「ではでは、みんな揃ったところで! 今年も『翠碧色の虹』を---」
七夏&心桜&笹夜&時崎「よろしくお願いいたします☆!♪」
七夏「お便りも、待ってますね☆」
心桜「おっ、つっちゃー! ちゃっかり、お願い事を捩じ込んできたね~」
七夏「くすっ☆」
随筆六 完
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随筆六をお読みくださり、ありがとうございました!
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