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心桜「いや・・・その、ラーメンに店員さんの親指が・・・」
店員「あ゛!! これは、失礼いたしました! すぐに替わりを持ってまいります!!!」
心桜「いえ、こちらこそ、細かくてすみません」
七夏「今のって・・・」
心桜「ん?」
七夏「その・・・店員さん熱くなかったのかな・・・火傷してないか心配で・・・」
心桜「そう言われれば・・・スープに親指ガッツリ浸かってたのに、自然過ぎだったよね。なんだろ?」
店員「大変お待たせいたしました。替わりのラーメンになります」
心桜「おぉ! 今度こそ・・・って、おいっ!!」
店員「あ゛!! またしても!! 大変失礼いたしました!!」
心桜「あのー、店員さんさぁ・・・その・・・指、熱くないの?」
店員「申し訳ございません。いつも熱いラーメン鉢を触っているもので・・・指の感覚が鈍ってきているのかも知れません」
心桜「・・・にしてもさぁ」
店員「お怒りはごもっともです。以前に何度も熱いラーメン鉢を落としてしまって・・・落とさないように、しっかり持つよう意識するあまり・・・申し訳ございませんっ!!!」
七夏「ここちゃー。あまり責めたら・・・」
心桜「分かってるって」
??「お客様、どうかいたしましたか?」
店員「あ、店長! ・・・実は・・・」
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