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心桜「あの店長、確かに親指は入ってなかったけど『親指以外』が全部だよ!! 4本とも!! 仲良く浸水式とキタコレがっ!」
七夏「コホッコホッ・・・」
心桜「ご、こめん! つっちゃー! 大丈夫!?」
七夏「うぅ・・・は、はい」
心桜「普通、ラーメン鉢をあんな掴み方するか? わざとだろ?」
七夏「確かに・・・個性的な持ち方でした」
心桜「あーなんか、すっきりしないぃー」
七夏「どしたの? ここちゃー?」
心桜「何が『指折りラーメン』だよ!『指入りラーメン』の間違いじゃないのか!?」
七夏「もう・・・振り返ってお店の看板を見たと思ったら・・・」
心桜「はっ!」
七夏「え!?」
心桜「あのお客!! ラーメンマン!!」
七夏「・・・が、どうかしたの? ・・・って、ラーメンマン確定なの?」
心桜「やっと、分かったよ!!!」
七夏「え!?」
心桜「なんで『ラー定』じゃなくて『餃子定食』だったのかって事がっ!!!」
七夏「えっと・・・それは・・・」
心桜「あー、ちょっとすっきりした~」
七夏「まあ、ここちゃーがすっきりなら、いいかな♪」
心桜「でもさ、4度目の『心桜完全監修セルフ式ラー定』は美味しかったから、終わりよければって事にしておきますか!」
七夏「くすっ☆」
心桜「今度は『つっちゃー特製癒し中華』を---」
七夏「謹んで、辞退させて頂きます☆」
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