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心桜「(笹夜先輩、つっちゃーは、あまりドッキリに良い思い出が無いから)」
笹夜「(なるほど。ありがとう。心桜さん♪)」
七夏「???」
笹夜「七夏ちゃん! それは福豆かしら?」
七夏「え!? はい☆ もうすぐ節分です☆」
笹夜「なるほど♪」
心桜「そうそう、節分! 笹夜先輩! 豆まきって残酷だなーって思いませんか?」
笹夜「え!? 確かに、大豆が勿体無いですよね♪」
心桜「え!? あ、大豆? た、確かに!」
笹夜「あ、すみません。『鬼は外、福は内』の事かしら?」
心桜「そうそう! それです! 昔、弟と一緒になって、鬼のお面を付けたお父さんに向かって思いっきり豆を投げつけてたんだけど、その後さ、弟がふざけてお母さんにまで豆を投げつけ始めて、あたしはそれを見てイラッときて弟に豆を投げつけたら、弟が反撃してきて喧嘩になった。弟が思いっきり投げてくる豆が顔に当たると結構痛いんだよ。それで、お父さんに悪い事したなーって」
笹夜「まあ、そんな事が・・・」
七夏「ゆーちゃん、そんな子には見えないですけど」
心桜「だからさ、それは猫かぶりだって! そだ! 節分の日につっちゃーがあたしん家に居てくれれば平和だよ!」
七夏「くすっ☆ 節分の豆まきは控えて、恵方巻きを頂くといいかもです☆」
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