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七夏「えっと・・・」
心桜「ん? どしたの? つっちゃー?」
笹夜「七夏ちゃん、悩み事かしら?」
七夏「その・・・これなのですけど」
心桜「あ! お手紙!?」
笹夜「なんて書いてあったのかしら?」
心桜「ちょっと、見せて!」
七夏「はい」
心桜「えー、なになに・・・『ペンネーム、リンスーハットさん』 つっちゃーもしかしてリンスーハットが分からないとか?」
七夏「え!? それは、お名前ですよね」
心桜「そうだけど、ここが引っかかってるわけでは無いって事か」
笹夜「シャンプーハットならありますよね?」
心桜「あー、居るねーそういう人が!」
笹夜「人!?」
心桜「え!?」
笹夜「お家にもあったような・・・まだあるかしら?」
心桜「お家!?」
七夏「ここちゃー、頭を洗う時の・・・」
心桜「! あーそっちかー! んで、リンスーハットは、シャンプーに非対応だから、頭を洗う時は、シャンプーハットからリンスーハットに被り直さないと! 面倒だね!」
笹夜「そうかしら?」
心桜「流石、髪のお手入れを面倒がらない! 笹夜先輩!」
笹夜「そうではなくて、私はシャンプーハットを使う必要はありませんでしたので」
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