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心桜「それって、『お花し』って事かっ! つっちゃー今日はどしたのさ?」
七夏「えっと、特には・・・」
心桜「うーん(なんかあるな、これは)」
七夏「枯れ木に花を咲かせましょう☆ っていうお話がありました☆」
心桜「花咲か爺さん!?」
七夏「はい☆」
心桜「枯れている木に花を咲かせるというのは・・・蘇生!?」
七夏「どおしてそうなるの?」
心桜「枯れているから!」
七夏「枯れているというのは、葉が落ちた状態なだけです☆」
心桜「って事は生きてる?」
七夏「また葉や花が咲くのなら、生きてます☆」
心桜「そっか」
七夏「ですから、花咲かお爺さんのお話で花が咲いたというのは、その木は生きているという事になると思います」
心桜「なんか、今日のつっちゃーは笹夜先輩みたいだねっ!」
七夏「え!? そ、そうかな!?」
心桜「おっ! 今、ちょっと隙が見えた気がするっ!」
七夏「私も、笹夜先輩みたいに素敵な考え方が出来るといいな☆」
心桜「そう言えば、笹夜先輩は? ハッ!」
七夏「どしたの? くしゃみかな?」
心桜「いや、真後ろに居るとか、そんな事無いかなって思って」
七夏「もう・・・えっと、今日は笹夜先輩、お休みだそうです」
心桜「ほんとに?」
七夏「はい。だから今日は私が頑張らないとって、思ったのですけど」
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