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心桜「なるほどねー。でもさ、本来なら借りた方が自主的に返すべきだよね! あたしだったら『3倍返しだっ!!!』」
笹夜「きゃっ!」
心桜「あ、すみませんっ!」
七夏「と、とにかく、返してほしいなって伝える事かな?」
心桜「それでも、返って来なかったら・・・」
七夏「えっと・・・」
笹夜「その人には、二度とお金は貸さない。お友達を続けるかどうかは、その人次第ですけど、今後あまり関わらない方が良いかも知れませんね」
心桜「あっ! あたし、良いこと思いついた!」
笹夜「まあ! 何かしら?」
心桜「その友達に『お金貸して』って言う! 『お金返して』ではなく『お金貸して』って! その友達が行った事と同じ事をすればいいんじゃないかな?」
七夏「ここちゃー凄いです☆」
心桜「お金を借りてた事を忘れたとしても、お金を貸してと頼んだ事まで忘れられるかなー・・・忘れたとしたら、ちょっと神経を疑うよね」
笹夜「なるほど♪ それは私も思いつきませんでした♪」
心桜「何事も、自分に当てはめると、結構刺さるもんだよ! グサッ! ・・・っとね!」
七夏「私も今度から意識しておきます☆」
心桜「そうそう! つっちゃーが一番引っかかりやすいタイプだから、ホント気をつけなされや~」
七夏「はい☆」
心桜「って、事で、あたしたち『ココナッツ』の結論は---」
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