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時崎「俺に出来る事があれば手伝うよ!」
七夏「え!? いいのですか?」
時崎「もちろん!」
七夏「わぁ☆ ありがとうです!
時崎「何を手伝えば?」
七夏「えっと、こちらへ・・・」
時崎「了解!」
俺は、七夏ちゃんに付いてゆく・・・その場所は、七夏ちゃんのお父さんの部屋だ。
時崎「ここは、七夏ちゃんのお父さんの部屋?」
七夏「はい☆ お父さん、今夜、帰ってくる予定ですので、お部屋のお掃除は、もう済ませたのですけど・・・あ、どうぞです!」
七夏ちゃんに案内されて、部屋に入る。前にも入った事がある部屋だ。この部屋には畳一畳ほどの場所に鉄道模型の線路が敷かれてあった。以前に七夏ちゃんが模型機関車のお掃除を行っていた事と、思い出話を聞かせてくれた。
七夏「えっと、これです」
時崎「これは、踏切?」
七夏「はい。お父さんから、この踏切をここに置いてほしいって頼まれていたのですけど、私にはちょっと難しくて・・・」
時崎「難しい?」
七夏「電気の配線が必要みたいで・・・柚樹さんは、この前、テレビゲームを直してくれましたから、そういうの詳しいかなって思って・・・」
時崎「なるほど。でも、どおして七夏ちゃんが?」
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