第二十二幕:ふたつの虹を宿した少女

21/26
前へ
/1638ページ
次へ
直弥「七夏が、絵を握り締めていたからだな」 七夏「うぅ・・・ごめんなさい」 凪咲「いいわよ、この方がさっきよりも男前さんになったと思うわ! ねっ? あなた?」 直弥「う・・・。そ、そうなのか!?」 凪咲「ありがとう。七夏、大切にするわ!」 七夏「えっと・・・はい♪」 ---------------- 時崎「それで、この絵は、くしゃくしゃだったんですか・・・」 凪咲「そうね。でも七夏の大切な想いが込められてますから」 時崎「はい! そう思います!」     
/1638ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加