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七夏「でも、黒いアイスって・・・」
心桜「イカ墨使えばいいんじゃない?」
七夏「そういう事ではなくて・・・その・・・」
心桜「何?」
七夏「えっと、見た目・・・」
心桜「ええー黒だよ! 黒! 魅惑の黒っ!!!」
七夏「魅惑!?」
心桜「笹夜先輩の黒髪っ!」
七夏「あ♪ 素敵です☆」
心桜「でしょ!?」
七夏「はい☆」
心桜「んで、その魅惑の笹夜先輩はっ!・・・って振り返ってみたけど居ない・・・」
七夏「今日は笹夜先輩、所用があるそうです」
心桜「そっか。残念! でも、魅惑の黒髪アイスは是非食べてみたいね~」
七夏「あれ? 黒熊じゃなくて黒髪なの!?」
心桜「どっちかって言うと、黒髪の方がいいかなーって、なんとなく」
七夏「黒髪アイス・・・」
心桜「あ、念の為に釘刺しとくけど、黒髪は入ってないからねっ! あくまでもイメージのお話ですっ!」
七夏「はい☆」
心桜「あれ? つっちゃー真面目に考えてるのかなーって思ってたんだけど」
七夏「白熊さんアイスに、白熊さんが入っている訳ではありませんから♪」
心桜「んー、そうなんだけど、だったら、何で考え込んでたの?」
七夏「えっと、黒熊アイスが、イカさんの墨なら、黒髪アイスは黒蜜かなぁーって♪」
心桜「おぉー! そう来たか!」
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