第二十三幕:光りなくとも輝く虹

9/16
前へ
/1638ページ
次へ
時崎「でも、『セブンリーフ』って英語じゃない?」 七夏「はいっ☆ ここちゃーが、そんな私の為に教えてくれました☆」 -----当時の回想------ 心桜「つっちゃー!」 七夏「なぁに? ここちゃー」 心桜「あたし、いいの見つけたよ!」 七夏「え!?」 心桜「これ!」 七夏「あ、可愛い☆」 心桜「セブンリーフ!」 七夏「せぶんりーふ?」 心桜「っそ! ななつの葉!」 七夏「え!? わたし?」 心桜「つっちゃーの為にあるような気がして!」 七夏「くすっ☆」 心桜「最近できたブランドみたいだけど、これから色々な商品展開があるんだって!」 七夏「そうなの?」 心桜「という事で、このセブンリーフのノートをつっちゃーにあげる!」 七夏「え!? いいの?」 心桜「ふたつ買ったから、お揃いだよ!」 七夏「わぁ☆ ありがとです!」 ---------------- 七夏「それから、色々と『セブンリーフ』を集めるようになって♪」 時崎「そうだったんだ」 俺は時計を見る・・・。 時崎「20時半・・・」 七夏「え!? もうそんな時間なのですか!?」 いつもは、遅くなる時は連絡しているようだけど、今回の場合は七夏ちゃんも時間経過の感覚を見失っていたようだ。俺と七夏ちゃんは民宿風水へ急いだ。     
/1638ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加