第二十四幕:のんびりさんの虹

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凪咲「普段はお昼寝でしっかりと休む子ですので・・・ありがとう、柚樹くん」 時崎「いえいえ。俺に出来る事なんてお布団をかけてあげることくらいです」 凪咲「あ、毛布はこちらになります」 時崎「ありがとうございます。凪咲さん」 俺は七夏ちゃんに、そっと毛布を掛けてあげた。 七夏「ん・・・」 七夏ちゃんが起きてしまったかと思ったが、そうではないようで少しほっとした。 俺が色々と七夏ちゃんに負担をかけていたのかも知れないな。 時崎「七夏ちゃん。いつもありがとう。おやすみ」 七夏「・・・・・」     
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