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俺は、うたた寝している七夏ちゃんを撮影した画像を、七夏ちゃんに見せる。
七夏「あ・・・眠っている姿って、自分では分からないので不思議です」
時崎「で、この写真の撮影許可を貰えないかと思って」
七夏「撮影許可・・・って、既に撮影されています☆」
時崎「そうなんだけど、無許可での撮影だったから、もし、七夏ちゃんが撮影許可をくれなかったら、この写真撮影はなかった事にしようかと」
七夏「くすっ☆ 許可します・・・。なかった事にされる方が、悲しくなります」
時崎「ありがとう。七夏ちゃん。俺も七夏ちゃんを撮影した事を、無かった事にはしたくないと思っているよ。だけど、撮影された本人にとって、嫌な思い出になる写真撮影は、本位ではないので」
七夏「柚樹さんの撮影する写真は、どれも良い思い出になると思ってます♪」
時崎「ありがとう。七夏ちゃん!」
七夏「はい☆ んんー」
七夏ちゃんは、大きく背伸びをしている。
時崎「よく眠れたみたいだね!」
七夏「はい☆ でも、ちょっと背中が痛いです」
時崎「あ、分かる。うたた寝も気を付けないと」
七夏「くすっ☆ え!? もう夕方なの?」
時崎「そうみたいだね」
七夏「明日の準備とかしないと」
時崎「そんなに慌てなくても」
七夏「どのお洋服にしようか、これから考えます☆」
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