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七夏「え!? えっと、ちょっと待ってくださいね」
時崎「どうかな?」
七夏「あっ! 小説のページ、見れました☆」
時崎「良かった」
七夏「どおしてさっきまで見れなかったのかな?」
時崎「まあ、原因はいくつかあるけど、外のネットワーク側が混雑してたりすると、一時的に繋がらなくなったりするよ」
七夏「そうなのですね☆」
七夏ちゃんのMyPadは、俺の携帯端末を経由して外のネットワークに繋がるようになっているという事を今は言わない事にした。七夏ちゃんの性格から、その事を知ると使うのを遠慮してしまうかも知れないから。七夏ちゃんや凪咲さんのお世話になっているわけだから、このような形であってもお返しはしておきたい。
直弥「ただいま!」
凪咲「お帰りなさい、あなた。今日はお疲れ様!」
時崎「あ、お疲れ様です!」
直弥「時崎君! 今日はありがとう!」
時崎「いえ! こちらこそ!」
七夏「お父さん! お帰りなさいです☆」
直弥「ただいま、七夏!」
七夏「!? お父さん、どしたの?」
凪咲「今日は疲れたのよね」
直弥「それもあるんだが・・・少し残念な事もあってね」
凪咲「残念な事!?」
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