第二十七幕:虹の華をつないで

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七夏「え!?」 心桜「今度は、お兄さんと楽しみなよ!」 時崎「え!?」 笹夜「七夏ちゃん、頑張って♪」 七夏「は、はい☆」 時崎「よ、よろしく!」 七夏「で、では・・・えいっ!」 時崎「おっと・・・」 七夏「ひゃっ☆」 時崎「だ、大丈夫!?」 七夏「ごめんなさいっ!」 七夏ちゃんと一緒にバドミントンを楽しんで分かった事・・・俺と七夏ちゃんの場合、ラリーが殆ど続かないことから、天美さんは、かなり気を遣ってシャトルを相手に送っていたという事になる。 時崎「なんか、うまく打てなくてごめん」 七夏「いえ、私のほうこそ」 凪咲「七夏! ちょっといいかしら?」 七夏「あ、はーい! 柚樹さん!」 時崎「ああ、ありがとう。楽しかったよ!」 七夏「はい☆ ちょっと、失礼しますね☆」 七夏ちゃんからラケットを受け取る。 心桜「お疲れーお兄さん!」 笹夜「お疲れ様です♪」 時崎「天美さんが凄いという事が分かったよ」 心桜「あはは! ありがと。あたし、ラケット片付けてくるね!」 時崎「あ、すまない」 天美さんは、俺からラケットを受け取り、そのまま納屋のほうへ移動した。 笹夜「時崎さん」 時崎「え!?」 笹夜「七夏ちゃんの事、これからもよろしくお願いします」 時崎「それって?」     
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