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笹夜「七夏ちゃん、たぶんですけど、時崎さんがこの街から居なくなる日の事をずっと気にしているように思えて・・・その・・・」
以前に、高月さんが話していた七夏ちゃんの影の事だと分かった。確かに、いつまでこの街に居るかという事を七夏ちゃんにも、凪咲さんにも話していない。俺自身、具体的な日付を決めている訳ではないのだが、このままでは良くない事は分かっている。
時崎「ありがとう、高月さん。俺自身、まだいつまでこの街に居るかを決めかねているんだけど、限度は夏休みが終わる一週間くらい前になるかなと思ってる」
笹夜「七夏ちゃんには?」
時崎「まだ、話していない・・・具体的な日が決まったら話そうと思っている」
笹夜「そう・・・」
時崎「高月さん!」
笹夜「はい!?」
時崎「今後も、七夏ちゃんの事で相談する事があるかも知れないけど」
笹夜「ええ♪ わたしで良ければ♪」
時崎「ありがとう!」
心桜「ふー! あれ? つっちゃーは?」
時崎「凪咲さんと、まだ話しているみたいだけど」
七夏「お待たせしました どうぞです☆」
心桜「おっ! 冷茶! ありがとー!」
笹夜「ありがとう♪ 七夏ちゃん♪」
七夏「柚樹さんも、どうぞです☆」
時崎「ありがとう、七夏ちゃん!」
七夏「えっと、明日、お泊りのお客様が来る事になりました☆」
時崎「そうなんだ!」
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