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まだ眠たいけど、そんなにのんびりしてはいられないので、起きて一階へと向かう。直弥さんは、既にお仕事へ出かけているようだ。
時崎「おはようございます!」
七夏「あっ! 柚樹さん! おはようございます☆」
凪咲「柚樹君、おはようございます」
七夏「柚樹さん! どうぞこちらへ☆」
時崎「ありがとう! 七夏ちゃん!」
七夏ちゃんは、お料理を用意してくれる。今日はいつもよりも張りきっているように見えた。まあ、お客さんが来るから気合が入っているのかも知れない。民宿風水で「女将として働く七夏ちゃん」は普段の七夏ちゃんの一面でもあるから、アルバムに加えるのも大切な事かも知れないな。
七夏「柚樹さん、ごはん、おかわりしますか?」
時崎「ああ。ありがとう!」
七夏「くすっ☆」
七夏ちゃんは、ご飯をよそってくれる。その様子を一枚撮影した。
七夏「はい☆ どうぞです☆」
時崎「ありがとう!」
七夏「柚樹さんは、いつも写真機を持ってますよね☆」
時崎「今も、可愛い女将さんを見かけたから一枚撮影させて貰ったけど、大丈夫かな?」
七夏「あっ! ・・・えっと・・・大丈夫・・・だと思います・・・」
七夏ちゃんは、そう言い残しながら、台所の方へ戻ってしまった。無断での撮影は、ほどほどにしておかなければならないかも知れないな。
時崎「凪咲さん、ごちそうさまでした」
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