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凪咲「いえ、どういたしまして」
時崎「今日は、お泊りのお客さんが来るのですよね?」
凪咲「ええ。2名様が昨日、ご予約をくださいました」
時崎「何か、手伝える事があったら、何でもしますので!」
凪咲「ありがとう、柚樹君。その時は、お願いします」
時崎「はい!」
朝食を頂いた後、のんびり過ごしたい所だが、昨日早く寝てしまったので、その分を埋める、具体的には「七夏ちゃんへのアルバム」の制作を行う。恐らく、七夏ちゃんも午前中は宿題を行うだろうから、俺もそれに合わせて制作作業を行うのが良いだろう。
しばらく、制作作業に集中する。以前に考えていた「とびだすアルバム」を、どうするか・・・蒸気機関車や虹を飛び出させる考えがあったが、やっぱりこれは止めておこうと思った。七夏ちゃんが驚き、喜んでくれる事・・・これを主テーマにしなければならない。とびだす考えはまとまらないが、もう一つのアイデアは、きっと上手く出来ると思っている。そのアイデアが、デジタルデータとして上手く出来るか検討しているが、概ね大丈夫だと思う。
しばらく、制作作業に没頭した。
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