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七夏「相手の気持ちを考えて、お話しをする方がいいな」
心桜「でもさ、相手がネタバレ無差別爆撃してくるんでしょ!? 爆撃される前に何とか対処しないと」
笹夜「その前に、どおしてお手紙主さんのお友達さんが、先の展開を話されるのかを考えてみましょうか?」
七夏「えっと・・・」
心桜「それは、しったかでしょ!?」
笹夜「そうですね。人は既に知っている知識や出来事を、他の人に話したくなる心がありますから」
心桜「やっぱそうだよね?」
笹夜「でも、どうしてそうなのかという事かしら?」
心桜「え!?」
笹夜「自分を他の人よりも優位になるように、という保身的な心があるからかも知れません」
心桜「あんたより、あたしの方が物知りだよ・・・って事!?」
七夏「頼りになりそうですけど」
笹夜「それが、少し違う方向に歪んで現れているのかも知れません」
心桜「具体的に、ネタバレを防止するには?」
笹夜「そうね・・・七夏ちゃん! ちょっといいかしら?」
七夏「はいっ☆」
心桜「???」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
七夏「笹夜先輩! 昨日のお話、見られましたか!?」
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