随筆二十:どっちにする?って訊かれても・・・

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心桜「は、早っ! しかも言い切る前に被せられた! そりゃ、そうだよねー笹夜先輩ならそうなりますよね~」 笹夜「心桜さんが、頂きたい方を素直に選べば良いと思います♪ 七夏ちゃんは、好きな方を選んでねと話してます♪」 七夏「はい☆」 心桜「そ、そうなんだけどさぁ・・・」 笹夜「心桜さんが迷われているという事は---」 心桜「わぁー! わぁー!! もういいっ!!! どっちもにするっ!!!」 七夏「え!?」 笹夜「まあ!」 心桜「これを綺麗に三等分して、みんなで一緒がいいっ! それでいいよねっ!? つっちゃー!?」 七夏「えっと・・・はい☆ では、三等分してまいりますね☆」 心桜「ありがと! よろしく!」  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 笹夜「心桜さんも、慌てる事があるのですね♪」 心桜「笹夜先輩・・・なんか今日は攻めてこられますね!」 笹夜「そうかしら? でも、心桜さんの心は伝わってきました♪」 心桜「勘弁してください・・・これ、カメラ回ってますから!」 笹夜「え!?」 心桜「本番じゃなかったら、『ブルーベリーゲットだぜっ!』になってたかも!?」 笹夜「本当にそうかしら?」 心桜「んー、さらに切り込んでこられますね!」 七夏「お待たせです☆」 心桜「おっ! 綺麗に三等分になったねー!」 七夏「くすっ☆ はい! どうぞです☆」     
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