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心桜「(笹夜先輩とは、いつもどおりになれたみたいだね!)
時崎「!!!」
七夏「???」
天美さんに小声で話しかけられて驚く。天美さんの観察力には驚かされるけど、今回はとても助けられた。
時崎「ありがとう。天美さん!」
心桜「え!? 何が!?」
時崎「いや、なんでもない!」
今日は色々な迷いがあった。俺は七夏ちゃんへ「可愛い」と言うべきかどうか。七夏ちゃんと天美さんは浴衣選び。そして、高月さんの手の事・・・。これからも迷う事はたくさんあると思うけど、迷う心も大切に受け止めて、未来へと繋いでゆきたいと思うのだった。
第三十幕 完
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第三十幕をお読みくださり、ありがとうございました!
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