随筆二十六:気楽に考えましょう!

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七夏「くすっ☆ えっと『ココナッツさん、こんにちは! 私は社会人なのですけど、慰安旅行とかそういう会社のイベントが苦手で、あまり心から楽しめないのです・・・。慰安旅行自体は任意参加ですので、本当は参加したくないのですけど、この考え方って問題でしょうか?』です・・・慰安旅行って楽しくないのかな?」 心桜「どうだろ? 修学旅行は楽しいよね!」 七夏「はい☆」 笹夜「これは、人に依りますね」 心桜「まあ、そうでしょうけど、なぜ苦手なのかですね?」 笹夜「ええ♪ まずお手紙の主さんが、会社で置かれている状況が影響するでしょうね」 心桜「置かれている状況? いわゆる役職ってヤツですか?」 笹夜「それも考えられますけど、もっと個人的な事・・・例えば、会社で孤立気味とか、気軽に話せる人が居ないとか、あまり会社の人と上手く馴染めていない可能性がありますね。七夏ちゃんはどうかしら?」 七夏「え!? えっと、ご自身やご家族との時間を大切に考えているのかな?」 笹夜「なるほど♪ それは大切な考え方です♪」 心桜「他にはありますか?」 笹夜「ご本人様が真面目過ぎる可能性もあります」 七夏「真面目!?」 笹夜「旅行とは言っても、会社の人と一緒に過ごすのは仕事の延長線上であって、自由に羽を伸ばせない事が多いみたいです」 心桜「そう考えると、なんか面倒ですよね」 七夏「こ、ここちゃー!」 心桜「まあ、自分と相性の合わない人がプライベートでも居たら、それがストレスになるのは確かな事だよ」     
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