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心桜「ここ惚れワンワンか!?」
笹夜「『惚れ』が違うような気がしますけど」
心桜「なんで違うって分かるんですか!?」
笹夜「なんとなくです♪ まあ、それよりも七夏ちゃん、続きをお願いします♪」
七夏「はい☆ えっと、『ココナッツさん、こんにちは。私には息子がいますけど、ちょっと神経質な所があって、困ってます。例えば家に帰ってきて手を洗うのは良いのですけど、かなり長い時間手を洗っていて、泡石鹸のボトルもすぐに空っぽになってしまいます。ドアノブもちり紙を使ったりしますし、本人に聞くとエスカレーターや電車の吊革を持つのも嫌みたいで・・・どうすれば改善されると思いますか?』・・・です。どうすればいいのかな?」
心桜「んー神経質と言うよりも潔癖症ってやつかなぁ・・・何がきっかけだったんだろうね?」
笹夜「手を触れる事ができない・・・お気持ちは分かります」
心桜「え!? あ! でも、笹夜先輩の場合は、また違う訳ですから!」
笹夜「すみません」
七夏「笹夜先輩☆」
笹夜「なっ七夏ちゃん!?」
心桜「お! んじゃ! あたしも!」
笹夜「こ、心桜さんまで・・・。ありがとう、こうして二人に手を添えてもらうと、とっても心地良いです♪」
七夏「くすっ☆」
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