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凪咲「七夏、午後からお出掛けかしら?」
七夏「あ、お買い物あったら、一緒に買ってきます☆」
凪咲「ありがとう、メモを用意しておくわ」
七夏「はい☆」
七夏ちゃんのお買い物に付き合う事を、主とした方が良さそうだ。七夏ちゃんが小説を選んでいる間に、俺は電気屋さんで無線ネットワークの機器を買えばいいかな?
朝食を済ませ、七夏ちゃんと一緒にお片づけを行う。七夏ちゃんや凪咲さんと一緒だと、自分の家では億劫だった事も、不思議と楽しく思える。凪咲さんや七夏ちゃんはとても手際が良く、二人とも楽しそうだという事に気付いた。俺とは根本的に考え方が違ったようだ。
一通りお片づけが終わり、七夏ちゃんは自分のお部屋で宿題、俺も自分の部屋でアルバム制作・・・これが、ここ最近の日常となってきている。七夏ちゃんには内緒のアルバム作りも少しずつ進めている。俺が思っている事が上手く実現できると良いのだが・・・いや、上手く作って七夏ちゃんに驚いて、喜んで貰わなければ意味がない。
しばらく、七夏ちゃんへの内緒のアルバム作りに集中していると---
七夏「柚樹さんっ!! 柚樹さん!!」
時崎「んなっ! 七夏ちゃん!?」
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