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第八幕:閉ざされた虹
七夏ちゃんとの撮影が終わり、民宿風水に戻る。
七夏「ただいまぁー」
凪咲「おかえりなさい、七夏、柚樹君」
時崎「ただいま・・・で、いいのかな?」
七夏「くすっ☆」
凪咲「いいと思うわ♪」
一時は、どうなるかと思ったが、七夏ちゃんも普段どおり・・・っていう程、まだ普段の七夏ちゃんを知っている訳ではないが、元気になってくれたみたいで安心する。
七夏「柚樹さん、今日は、ありがとうございました☆」
時崎「ああ、こちらこそ、ありがとう。七夏ちゃん!」
七夏「それじゃ、私、海風に長くあたったので、流してきますね☆」
時崎「え? 流すって?」
今日の出来事を、全て水に流されてしまうのかと思い、少し焦る。
凪咲「お風呂の事よ」
時崎「お風呂・・・なるほど!」
凪咲「柚樹君も潮風に当たったのなら、早めに流しておくといいわ」
時崎「はい。そうさせて頂きます!」
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