第八幕:閉ざされた虹

1/9
前へ
/1638ページ
次へ

第八幕:閉ざされた虹

七夏ちゃんとの撮影が終わり、民宿風水に戻る。 七夏「ただいまぁー」 凪咲「おかえりなさい、七夏、柚樹君」 時崎「ただいま・・・で、いいのかな?」 七夏「くすっ☆」 凪咲「いいと思うわ♪」 一時は、どうなるかと思ったが、七夏ちゃんも普段どおり・・・っていう程、まだ普段の七夏ちゃんを知っている訳ではないが、元気になってくれたみたいで安心する。 七夏「柚樹さん、今日は、ありがとうございました☆」 時崎「ああ、こちらこそ、ありがとう。七夏ちゃん!」 七夏「それじゃ、私、海風に長くあたったので、流してきますね☆」 時崎「え? 流すって?」 今日の出来事を、全て水に流されてしまうのかと思い、少し焦る。 凪咲「お風呂の事よ」 時崎「お風呂・・・なるほど!」 凪咲「柚樹君も潮風に当たったのなら、早めに流しておくといいわ」 時崎「はい。そうさせて頂きます!」     
/1638ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加