-真夏-

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-1- 寝苦しい夜が続く真夏の夜。 私は仕事で疲れた体でパソコンに向かっていた。 体がずしりと重く喉が乾くが、インターネットをしているといくらか調子が良くなってくる気がする。 パソコンの前で寝落ちしてしまったようだ。画面にはTwitterと動画サイトが開かれている。 だんだん意識がはっきりしてきた私は、ふと一つのつぶやきに目が止まった。 昔仲良くしていたが、最近音沙汰がなかったネットの友人が珍しくつぶやきをしている。 てっきり別のアカウントに移ったのだと思っていたが、まだ動くアカウントだったのか。 強烈な懐かしさを覚え、思い切ってつぶやきに返信をしてみた。 2、30秒ほどの間を置いて返信が返ってくる。 二言三言、挨拶をした後に他愛もない話をする。 会ったことこそないが彼は昔とあまり変わっていないようだった。 最近見た面白いアニメやゲームの話をしたりして盛り上がったが、どうも彼はあまり趣味に時間を取れていないようで、 「あー、そのアニメ面白いんだ。是非観たいな! 君が気にいるアニメなら僕も好きだろうしwww」 などと返信が返って来た。 つぶやいてなかった期間に何をしていたのかと聞いてみたところ、     
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