25人が本棚に入れています
本棚に追加
「…葉尊…オマエ…どういうつもりだ?…」
「…ハイ…なんですか? …お姉さん…」
私は、葉尊に不満をぶつける。
「…豪華過ぎるんだ…」
私は言った。
私は東京の広尾で、ダンナの葉尊の実父、台湾の大企業、台北筆頭社長の葉敬が用意したマンションに葉尊と共に、住んでいた。
あの東京映画祭の後、葉敬が私に言った。
「…お姉さん…葉尊といっしょに、住んでみたら、どうです…」
思いがけない葉敬の言葉だった。
最初のコメントを投稿しよう!