旅に男の娘は必須である。

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しかぁし、しかしだよ。歩いているとジャングルは近づいて来るもので。 気が引けるね… 「ちょっと待って。ゴリラ大丈夫なの?いくらゴリラでもそれはキツイよね?生きてる?つか自業自得じゃないの?」 「ゴリラ可哀想です~」 え?何!?私が悪いの!? …じゃちょっとくらい反省してやろう… 「ブフッ!!…」 顔面に何かがぶつかった!! 「…木?だよね…動いて…る…?」 その木はまさに触手の如く,うねりにうねっていた。 「…………」 「カエ?大丈夫?」 「フフフ…ヒヒッ…きおつけないとねェェェ?危ないよねェェェ?ここにはァァァ変態がァァァいるんだけどさァァァ!」 私の脳内はエ□い妄想でいっぱいだ…かわいい~男の娘が触手に〇される… さいっこう!!俺死ねる!!死ねるよ!! ………そんな妄想してる余裕はある。しかし今私には足場はなく、体にまとわりついた木の幹によって中に浮いている… 「いやいやいやいや!!だれとくでも無いから!!いっそのこと地面に叩きつけて!?エ□ではないギャグにしよ!?マジでだれとくだよ!!」
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