616人が本棚に入れています
本棚に追加
固く熟れきった胸の先端を、濡れて敏感になった花芽を。
そして密口にも侵入してきた。
「もう溢れてる」
「やっ、言わない、あっ」
あふれる蜜で花芽をこすられて、言葉にならない。
「簡単に入るな」
「あっ、あ……、――っ」
快感に耐えきれなくなって背中を反らせると、指はさらにあたしのナカに侵入して、奥を引っかいた。
だけど、一度イった体はそれだけじゃもう満足してくれない。
もっと、欲しい。
今まで以上の快感が、この上ない幸福感が――。
「もう一度、イくか?」
その言葉にあたしは首を横に振った。
「一緒が、いい……」
恥ずかしい、自分がこんなセリフを吐けるなんて思ってもみなかった。
すごく恥ずかしくて絞り出すようにそう言ったのに、課長はクスリと笑ってあたしの額にキスを落とした。
最初のコメントを投稿しよう!