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固く熟れきった胸の先端を、濡れて敏感になった花芽を。 そして密口にも侵入してきた。 「もう溢れてる」 「やっ、言わない、あっ」 あふれる蜜で花芽をこすられて、言葉にならない。 「簡単に入るな」 「あっ、あ……、――っ」 快感に耐えきれなくなって背中を反らせると、指はさらにあたしのナカに侵入して、奥を引っかいた。 だけど、一度イった体はそれだけじゃもう満足してくれない。 もっと、欲しい。 今まで以上の快感が、この上ない幸福感が――。 「もう一度、イくか?」 その言葉にあたしは首を横に振った。 「一緒が、いい……」 恥ずかしい、自分がこんなセリフを吐けるなんて思ってもみなかった。 すごく恥ずかしくて絞り出すようにそう言ったのに、課長はクスリと笑ってあたしの額にキスを落とした。
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