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愛撫してくれる左手には指輪はない。
会社ではしてたから、背広のポケットの中かな?
そんなことを考えていると、その左手がゴムをどこからか持ってきて、アキさんは口でゴムの封を切った。
彼自身があたしの蜜口にあてがわれる。
「好き……、大好き……」
そう言うと、アキさんはフッと笑ってあたしのナカに入ってきた。
いろんなことを考えてたはずなのに、一瞬で頭の中はスパークする。
イったばかりだというのに、あたしの体は彼を受け入れてキュウキュウと締め上げてるのも分かった。
最奥まで突かれて、ギリギリのところまで引き抜かれる。
時折グルリと内壁をかき混ぜられて、あたしはそのたびに嬌声を上げた。
その声すらアキさんの舌に絡め取られて、押し込めまれる。
もっと欲しい。
もっともっと、アキさんでいっぱいにしてほしい……。
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